短歌

青いままかじった果実の酸っぱさを歳の離れた君で知るとは

赤黒く汚れて開く下半身終わりのようで始まっている

白い目に行く先々を阻まれてサカナの目してヒトをまねっこ


リクエスト短歌

日常に君居なくなる現実は世界の終わり予言している


さよならにいつもの笑みを浮かべたら涙は明日一人流そう


真っ白な羽根生え揃う時期が来た飛び立つ君は無邪気なままで


陽に透けた金色の髪風に舞う縛るリボンに神の罪状


いかないでのどに五文字のエヘンムシドロップ舐めよう君が発つ日に


《コメント》
「いってらっしゃい」を絶対言うから「おかえりなさい」を必ず言わせてね。
遊びにおいでね。


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