BLUE&BLUE  美猫短歌集(151)

目を見ても分からないなら目を閉じて黙って胸に飛び込めばいい

冷めた眼に虚ろな光宿る時君は私のものにならない

君の瞳が青く濁ってきたようなそんな気がする真夜中のキス

さようなら君は今でもときめいてくれるのかしらこんな私に

ふさふさの君は揺れてる誘ってる愛はなくても抱きしめたいの

いつからか警戒心がなくなって寛ぐ君の前髪にキス

好きなのに壊したくなるそんな日は何も言わずに抱いて抱かれて

どうしようこんなに君を愛してる私は今もときめいている

抱きしめて逃げられないと思うほど強い力と愛が欲しくて

何度でも愛していると伝えたい不安な君の両手掴んで

**********

《コメント》
過去の記憶を圧し折りたい。
皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。





BLUE&BLUE  美猫短歌集(152)

君の瞳に浮かぶ涙の行き先はこの唇と決まっているの

愛なんて嘘をついてはいけませんただ欲しいだけ抱けばいいだけ

大好きで死にたくないと願う度私は君の手を握るから

悲しみは吐き気と共にやってきた酸っぱい気持ちに何でさせるの

一生と簡単に言う君の瞳が純粋過ぎて愛おしくなる

閉じられた瞳の先のその先の未来も全部私に下さい

燃え盛る瞳の奥は冷静で熱く揺らめくあおいアオイ火

物事を冷めた目線で斜め読みしている君が恋するなんて

愛なんて恋を知らない私には儚く映る夢物語

押し倒す腕の強さは引き際の押しの弱さと反比例して

**********

《コメント》
君の瞳に恋をした理由は要らない。
皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。


Back   Novel
inserted by FC2 system