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主なる君生まれたのは間違いと言って下さいお願いします もう一人あたしが居たの知らないで今まで生きててごめんなさい 御本人登場しますさあどうぞあんたは誰よあたしは娘 死にたくてこんなにあたし死にたくてそれでも駄目と君言うのなら 起立して絶叫したら土下座した見えてる敵も見えなくなった 妹よまだ見ぬ君を憎悪する誇りあるからこその執念 殺人鬼見下す君を血に染めて涙に濡れる夢をまだ見る 守りたい壊れたあたしから君を今すぐ捨てて殺したくない 不条理な暴力受けて震えてた泣かない少女まだ胸にいる 耐えられる大人に成れず痛む胸無視出来る程子供に成れず ********** 《コメント》 生まれてきて良かったといつか思える日がくるのでしょうか。過去を許せる日はいつなのでしょう。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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苛々が倍率ドンの生理前余裕を全部君にかけます きらきらと視界に浮遊金雲母生理二日目冷たい手足 ワンピース脱いで捧げてなくなった未完のままの君へのパズル 叫んでる欲求不満囁きにしかかんじない君は老いたね シンプルになれないキスは後回し外国映画の見過ぎなのよ 業全て流れ出ていく下腹部に子宮の意味が匂いで判る 時過ぎよ困難症で祈りさえ赤く染まって意識混濁 なまものでいたかったのだいつだって本日中にとく召しあがれ 想像で君はあたしを処女化した薄衣の夏許し乞う春 見せかけの愛に等しい抱擁で濡れた割れ目を撫でるペテン師 ********** 《コメント》 生理が終わったら発情期が来るのです。自然なことなのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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ぶりかえす熱に浮かされ呼んだ名は昔愛した君の親友 幸せになって欲しいと君が言う幸せにするとは言わないの 肩書きは無二の友の愛され人瞳あわせることすら罪か 病弱な身体はいつも工事中立入禁止の看板蹴った 黒板に描ききれない大宇宙心に描いて無限妄想 一生か一所か知らぬ懸命で一緒にいる為がんばりましょう 本当は結婚なんかしたくない愛と制度はまざらないもの 愛が今君の足元転がった爆発物に変化を遂げて のど痛い風邪か花粉か春やまい暖かい陽にインチキな風 両親が箱に入れてた愛娘カプセルホテルで処女喪失 ********** 《コメント》 汚れても尚美しいのは罪なのでしょうか。愛ではなく罰が欲しいのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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鏡見て後ろの君と見つめ合う「いつものところ」いつもの唇 奥さんの話をしてよ聞かせてよ罪悪感を持って帰って 絶対に綺麗になると言ったでしょう努力したのよお嫁にしてよ 別れたら今まであげた物全部返せと君が言った。さよなら。 まえみごろうしろみごろでたのみごろ友にごろにゃん家庭科実習 背を向けて寝息をたてる肩先にさみしがりやの吐息がとまる ビタミンC細粒だから飲みにくい舌に残った初恋の味 ストレスの逃げや癒しを求めても解決しないでも今欲しい ラブホテル時間も君も早過ぎてこれで最後と毎回思う 実感がこみあげてきた四月にはこの町にない君の存在 ********** 《コメント》 春は花粉症で常に涙目です。別れも淋しさも花粉のせいにしてしまうのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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同じだよあたしと夜空ある理由何故暗いのか君は聞くかい やわらかに棘の鞭で胸を打つ新しい人いいひとなのね 校門に向かう群衆三階で手のひらサイズの君つかむよ あごの下ぴたりとはまる身長差背伸びしないでキスを待つから 粘膜でうつした風邪は強力で体温計を疑う始末 感情の制御装置がいかれてる愛を歪めた君のロボット 少年よ果実奪われ咽び泣き女啼かせる男と成れよ 赤い糸あると信じて疑わず結ぶも切るも他人まかせで 純愛を笑う女が呟いた夜と週末こなければいい 名前すら定かでなかったメル友に本物の恋しかける出会い ********** 《コメント》 加害者面するあたしを慰める人が居るから涙線が壊れてしまいました。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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遊びたい盛りの子供大人振り息切れしない距離を駆けるよ そこじゃないあたしの心の真ん中は外した語尾にハートは要らない おかわりは?同じトーンで好きな人出来た?と聞いた日曜の朝 唇に別の感触残してた嘘つきなキス不意によけたよ 花束の香りに酔って本音ごと捧げた今日は君を卒業 スカートの丈より長く伸ばしてた髪を切る訳失恋じゃない 割れ鍋のあたし閉じ蓋のあなたはこぼれてく愛なす術もない 面白くなくていいから真剣に話を聞いて聞くだけでいい 水槽でゆらゆら揺れるおさかなの誘う背びれにバニラエッセンス 裏切りは甘美な露をふくんでるばれる手前で苦いと気付く ********** 《コメント》 どうやらあたしは美人になったようです。 これからは麗人を目指します。 嘘です。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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あなたとの未来考え始めたら不倫の意味が分かり始めた おしまいはないはずなのよはじまりがどこからなのか判らないから おじぎしてはじめましてと言いましてコミュニケーションイミティション 帰ったら再びお風呂入る君ふやけた指にリングをはめて 遠くても近く思える瞬間は国際電話のアイ・ラブ・ユー 君が今愛され人を気取るからあたしの心に濁点が降る 血の味がしたのは三月日暮れ前噛んだ唇涙を止めて 恋愛の教祖様と呼んでくれ難を逃れて男逃さず 君は神あたし女神で世界中震感させる気紛れしよう あの娘にも同じキスをしてあげてあたしばかりを愛しては駄目 ********** 《コメント》 今の自分が素敵。でも好きじゃない。なんでよ。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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物陰に隠れて見てるうざい奴幾ら好きでも虫けら以下ね 触れたくて仕方無いのは分かるけどゴミ同然の身分を知れよ 不細工な顔近付けて笑うから思わず吐き気横向くあたし 贅肉が首の周りで揺れている格好つける度に醜い ゴミ出しの次の日君を捨てました来週までは待ちきれなかった あたたかい押したつもりで缶コーヒーつめたいの出て笑う畜生 毎日が真綿の鎖で縛られ愛想笑いに拍車がかかる 約束は憶えていてよ報復に驚く顔が殺意を誘う 処女膜に局部麻酔後鋏入れ快楽娘手術完了 病んでいる精神科医が鬱病のあたしを抱いて長ける診察 ********** 《コメント》 小悪魔から悪魔に成った日を誰が教えてくれるのでしょう。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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欲しい人過去の君だと言えなくて沈黙の雨二人を濡らす ロウソクの火が消える様終わるのか君の灯火タイムリミット 赤い目のウサギうつした病名は夜毎淫乱不眠症なり 何もかも笑い飛ばせたあの頃は出来あいの羽根でも飛べたのに 観覧車落ちる時は一緒だよ繋ぐ手と手で架空飛行へ 毒色の紅ひく姿垣間見て溺れる君に警鐘が鳴る 飛び散った破片の上を歩かせてこれが社会と得意気な君 隔たりを定規ではかって正確に示したかった口論の果て 枕元大小くまのぬいぐるみ脆弱な夜守りとおして 自慢気に出てる鼻毛を気にしないだから出る腹溜め息出るよ ********** 《コメント》 華奢な腰に欲情するのです。 抵抗出来ない程の魅力があるのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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Oの字に目と鼻口を書き入れてサインにしたよプレミアつくよ 君の声ただ聞きたくて仕方ないやりなおせないと分かっていても 血液の震え止まらず唇が痙攣してる言いたげな午後 百回の愛の言葉をすんなりと一回のキスで越えてしまおう 存在が全て愛しい恋人よ片思い感あるうち死のう 助けてと瞳閉じたら並ぶ文字スィートルームで甘くないキス プロポーズ二十一世紀の世迷言唱えて消えたあたしは鬼畜 愛故に全てを許す恋人は痛いのは駄目と教えなかった 抱きしめてためらい傷が疼く程弄ばれる覚悟あるから 走らせるオープンカーでなびく髪乱れても尚美しい人 ********** 《コメント》 何が欲しいのか判らないのにどうしてこんなに飢えているのでしょう。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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元々のあたしはとても無愛想露見しだして驚くなかれ 朝方にようやく眠りすぐ起きて鏡がうつす鬼の形相 一番の贅沢させてそれが今自殺なんだと気がついたから 淋しいの誰もあたしを満たせない金もセックスも愛も無意味だ 男達あたしを口説く決め台詞来る者拒まず去る者追わず 親友よ君はあたしの命綱縁切れるまで自殺出来ない 痛みには慣れてるはずのこの胸が泣き声あげて責めるさよなら 好きなものすり減る如く失われ嫌いなものは増えてく一方 日常で老朽化した情熱が痛んでしみる最後の恋で ラブレター虫の死骸をつまむ様捨てて失笑するは女王 ********** 《コメント》 あたしに一生執着してよ。 お願い。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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救えるの君しかいない信じてる背中に羽根が生えてなくても 交番でお巡りさんに訴えた寝盗ったあの娘逮捕してきて 澄んでいる瞳の奥に宿る影貢ぎ続ける間見えない 連絡が途絶えたままの一月は自然消滅狙っているの ラブラブの羅列でラララ空を飛ぶ雲は綿菓子濡れたらとける コンビニの明かりに群れる虫達はハイビスカスの模様をしてる 墨に染まりあたしの純真清めてよ未来憂いて離脱しないで モー娘の親より年上なのにTV釘付け不細工面で 胸元に盗難防止のキスマーク赤く点滅させて撃退 受話器越し気持ちの冷める距離縮め朝まで会話続きは今夜 ********** 《コメント》 あたしにはないドラマが君にはあるのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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ひどい嘘つかれたあたしついた君お互いまぬけで馬鹿丸出し 不幸だと思っているのに表現が出来ない過去も全部好きだよ あなたへとしかれたレールを走り出すブレーキ壊した真夜中のキス 洪水が氾濫してる顔面に助け舟出す真似しないでよ かくれんぼ見つけて欲しい一番に残酷な瞳の小鬼の君に 待ちぼうけ止まったブランコ揺れている涙流れる度ゆっくりと 明け方に眠ろうとして目を閉じた窓辺の光痛々しくて 手のひらの隙間を狙ってこぼれてく冷たい水を渇いた君に 世間ではお金持ちなら援交で貧乏ならばヒモと呼ぶのか 本当の恋した過去の君がいいあの時心中すれば良かった ********** 《コメント》 淋しいという感情は抱かれていても消えません。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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食べ頃の果実にそっと口付ける熟した時に愛せるように 遠距離の意味が分かるの三年後遠い目をした異国の人よ 極論にいつでも達する夜明け前手首に刻む生の冒涜 付き合おう口約束の儚さは沈む夕日の必然に似て 口論も抱擁もその全て君を愛してるの原因になる 重力があたしをベッドに押しつけて起き上がれない月曜の朝 はなすよとはなしたくないはなしてははなさないよとはなしはなさず おかわりをする回数が減った君三時のおやつにあたしを食べて はい今日はここまでなんて言う君は明日あたしが死ぬ気と知らず 苛立ちをぶつけて欲しいあたしには肯定出来る強さあるから ********** 《コメント》 大切だと判った時には壊れていた・・・そうならない為に今日があるのです。 きっと明日では遅いのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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横山のやっさん口調で好きやねん青筋たてて筋道たてず 残業で深夜に帰宅独り言嫁が欲しいとキャリアウーマン 寝ころんだ草の根元の赤い筋前世が人と密かに告げる 割れ目から君の体液覗き見たジャスミンティーは冷める運命 定まると要らぬ涙がにじむのでまばたきせずに無駄なスクロール 恋人よ君は素敵な人だけど琴線ふれる手前で果てた 切実な悩み相談の全てが愚痴に聞こえる君は溜め息 今日君に届くはずの手紙には朽ちたはなびら同封してる 何か君に都合のいい事ばかりこれでおしまい自棄のさよなら いつだって時代のせいだと高らかに歌いあげれば売れて廃れる ********** 《コメント》 君が隣にいないあたしは具がないおにぎりのようです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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あの時は愛してたのよ嘘じゃないでも終わるのよ過去形でしょう 捨てないでフライドチキンの軟骨が一番好きな人もいるよ どうしよう心がついていかないの惚れ惚れしなきゃばればれじゃない 持ち駒のひとつで良いと膝まづき贅を尽くして得るは抜け殻 どうしても生きろって云うのこのままで黒い血流し涙流せず 場違いなキスを交わした二人にはすれ違う影すら光りもの 君はただ何も言わずに見守ればあたしの悲鳴届くところで 会えない日ばかり指折り数えてる時計の針は敵か味方か 真四角の君の檻にて朽ち果てた比類無き愛猛毒と化す 指先のラメも見えない鬱病のあたしの贅沢ネイルサロン ********** 《コメント》 心と身体が痩せました。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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壊れてる螢光灯をそのままにした神様の雷雨降ってる 不倫して泣いて叫んで汗ばんだかきむしる胸赤い烙印 父親が誰かだなんて考えずおろしてしまえ月の出ぬ日に から騒ぎさんまはいつも空まわりこいよこいよとふっているのに 繰り返しごめんごめんと俯いた平謝りに更に傷付く 淋しさにこの身委ねて絶望し愛する君も切り捨て御免 性欲を咎めるならば臍下の分泌物の罪を罰せよ 食べれずに知覚過敏のせいにしたまわし食いするアイスキャンデー 惚れるかも君の優しき手のひらに転がる愛を抱いて眠ろう 明日晴れ気象予報士にこやかにテレビの前の泣き虫にいう ********** 《コメント》 好きの境界線が非常に曖昧な恋愛はしたくありません。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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友達と思っていたのはあたしだけ勘違いした虫ケラ女 どうしても人間性が分からない何故素晴らしき友傷付ける 残念だ。傷付け苦脳させている張本人の台詞響いた 突きつけるナイフに胸を押し当てた殺してもいい愛してるんだ 大事だと何があっても言いきれるあたしの見る目は確かなもの 会うだとか会わないだとか言う前に期間限定忘れていない 真っ青なペディキュア責めて傷む胸自分勝手と自己満足で はじめから実験動物並みだった人間扱いして欲しかった ビジュアルで全て選択するのなら君の鼻毛をどうにかしろよ 電話口滑舌悪い愛してゆつっこみ入れずに愛してゆーゆー ********** 《コメント》 限りなく愛情に近い友情は危険です。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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格下と知らずに育った友情を嘲笑する空三日月の晩 きりがない口論しよう温泉で水かけ論が熱くなるまで 学歴で勝ち負け決めて言い負かす東大卒の無意味な勝利 恋愛の経験豊富な女は学歴ないと君言い放つ 寝た数を競うつもりでいる君は質より量の貧乏舌だ セックスが嫌いな男の言い訳は下手の横好き逃れる為か 好きになる君はあたしを好きになる好きになれなれならぬなら死ね 白き肌責める口調でアウトドア熱く語るが海大嫌い 揺るがない自信と誇りあるが故理詰めで叱咤あたしは去った 必ずと言っていい程男には水に対する憧れがある ********** 《コメント》 恋人ではなく親友になりたいです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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聴診器毎日使う君なのにあたしの鼓動聞こえないのね 様変わりしていく君は夏の陽に恋する如く生きていました 真夏日に見つけた猫の轢死体冷気を運び引いていく汗 美しいあたしにかかる火の粉には妬みと恨みの種火が宿る たかが愛だと嘘ぶいたされど愛だと知っていた三度目の恋 諦めてしまうにはまだ早過ぎる期待はずれの答えであっても 薬指ハンドソープの桃色で染まるリングよ落ちて流れろ 其の冷めた目で判る様無視されたおしぼりの湯気よけるみたいに もうまともな振りするのに疲れたよ精神病で入院したい 歓声が聞こえた窓に近寄れば風の戦い水をさす雨 ********** 《コメント》 楽しいのに涙がでるのは何故でしょう。 決して嬉し涙ではないのに。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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花束のリボン解いて髪を結い花を散らして華になるから 淡泊に終わりにしようって何だよ人生に幕ひいてやろうか 歯ぎしりが妙に響いて眠れないベッドの上の千切りキャベツ 流行っててお気に入りでもあの服はガレージセールの掘り出し物だ 番号をチラリと見遣って出ない君留守番メモに愛の残骸 本命が日替りメニューで月替わりおいしい話いつまで続く 不似合いなカップル繋ぐ金の縁かすになるまで搾りとられろ 品定めしてる視線で脱がされて濡れない瞳空を泳いだ 容赦なくパンドラの箱開け放ち残った希望は殺してしまえ のりのいいリズムにのせてのせられてくわえてなめていっていっていって ********** 《コメント》 声をあげて泣きたい心境です。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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内側に溜めて誰にも言わないで答え自然に出る訳も無く 頼っていいと言ってたけどうざいだけの奴扱いはどういうこと 顔見たら言えなくなるとメールした(笑)に憶病な恋 曖昧で約束がない恋愛は安定感の無さで錯覚 お嫁さんとは呼ばないで名前あるの忘れないで置いてかないで 抱きしめる場所ではないと分かってた止まらぬ腕で友情壊す 君がした百万回のキスのこと忘れてしまうキスをした夜 偶然に恨んだ日すらかき消えて久しぶりだね話しかけてる ガラクタな精神宿るポンコツな身体は今も君を待ってる 後悔という罪深き生傷は異臭を放ち腐敗知らせる ********** 《コメント》 振り返っても誰もいません。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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白濁の劣情かかる内股の黒子見ていた消えてなくなれ あたしまだ君をこんなに好きなのに新しい人もう出来ている 寝てばかり食べてばかりの豚野郎気付きの秘訣知る由もない 二人きり狭いホテルの一室で時止める術語りあかした 出た涙欠伸の振りでごまかして強い女の仮面被った 気をつけてあたしモンスターでも今は変身前の可憐な天使 棚ぼたは持って生まれた才能で偶然めいた必然の益 ねえダーリンどっちに出席するつもり誕生会か国際学会 抱かれたいキスをされたい欲求を満たしてくれる希有な親友 泣き濡れて飛び込むプールの温もりに大泣きしたら明日を泳ぐ ********** 《コメント》 好きな人が複数いても幸せはひとつなのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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細い腰掴むこの腕掴まれてシーツに沈む二人の身体 唇にキスの余韻を湿らせて口笛吹いたここでキスして 潜り込み薄い胸板頬寄せた必ず君が抱きしめるから ずっと前から探してた運命の人だったんだ君だったんだ 風呂上がりすっぴんのあたし可愛がる心底惚れてくる五秒前 取り合えず天下はとった後は君あたしのものに早よならんかい 気が付けば二十三歳崖っぷち処女の価値さえ下落している 焦り過ぎ運命線をねじ曲げて彼女になった世間的には 真夜中の気紛れ電話出た君は怒りもせずに心配してる 君のこと忘れる為に恋をして抱かれ思った君しか要らない ********** 《コメント》 自分が言って欲しい言葉を相手に言っているのでしょう。 だからちゃんと言って下さい。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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レイプ後の目許にちらつく残像にかざしたカッターきれない悪夢 ここにある身体でさえも不確かでイタイイタイと呻く片仮名 ドイツ車で暴行されたシンデレラガラスの靴は砕けて散った 謝りの言葉耳許繰り返し凌辱の腕止まない卑劣 束縛が愛だと君は勘違い調教された小犬の瞳で 定期的婦人科受診で危惧しては女持ち越し持て余す性 見上げたら昇天間近ふわふわと肩や睫にかかる幻 迫り来る焦燥感にかこつけて自作自演の運命劇を 尤もな理想掲げる世間体大切だけど自分は自分 ぶち壊し愛何たるか問い詰めて何になるのか我問い詰める ********** 《コメント》 弱いものが強いものに守られたいとは限らないのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |