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止まっても壊れた訳ではない時計あたしと同じ君がなおして ひたひたと近づく予感かわせない壊れるものはあたしの中に 長い夜睡眠薬の力借り悪夢をみては朝を迎える 彼女にはなりたくなかった傲慢なセックスの後苦い制約 導火線剥きだしのまま口喧嘩散った火花で焦げ付く想い 彼氏などすげ替えのきく代名詞基盤にするは余りに脆い 好きならば全てのことに寛大になるはずだろうそれは間違い 君が好き持てる無尽の権力で守ってあげるよだから愛して 待ちぼうけ電話とメールはまだこないしない理由が胸で膨らむ いなくても例え死んでも支障ない皆そうなのだでも生きている ********** 《コメント》 自然に努力出来る人には教養があるのです。 そんなあなたは素敵で憧れてしまいます。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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それ程はすごくない過去おおげさに涙一粒話に添えて 高熱をだして寝込んでいる時に君からメール届いた涙 夏風邪でベッドに一人寝ていても孤独感じず君を感じる これからも見捨てないでね存在はあたしの中でかなり大きい まだいける頑固でごめん有り難う心配させてほんとにごめん あたしには君の手に乗る勇気なく一人漕ぎ出す孤独の海へ リラックスしてるつもりが疲れてたなんてことない君がいたなら あたしとは違う感覚価値観で生きる理由に愛を貫く さよならが言えるはずもないくらい貢いだ金品今すぐ返せ 君の瞳に光る原石磨いてるあたしをママと比較しないで ********** 《コメント》 不安になったら逢いにきてよ。あたしが○×クイズを出してあげるから。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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もういやだなんていうのはいやだからあともう少し頑張る自分 暗闇に光る携帯ディスプレイ大丈夫って文字が泣いてる メールでは伝えられない言葉達消える覚悟で君へと渡る 心からごめんなさいとありがとう祈る時だけ神様がいる 逃げ惑う人々の群れ追いかけてつかもうとしたあたしつかまる これ以上言い訳に似た反論をするつもりなら指輪を投げて ひらひらと君の手に乗り開かれた愚かな口でこぼれ出す愚痴 抱かれたら水面に浮かぶ一切れを掴もうとする愛に溺れる 誤りを謝り続け色のない感謝と罪の意識白濁 見守ると守るの意味が違うこと窮地に立たされ初めて知った ********** 《コメント》 判らないものまで判ってくれなんて言いません。 ただただあたしはからっぽなのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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置いといて君の記憶の片隅に気紛れキスを交わした夜を 別れても君の名前を譫言で呼んだあたしは依存症なり おみくじで凶がでるのと逢えるのと同じ確率ならばやめよう 電話越し見えない君の不機嫌に怯えて夜が長くなってく 残業後結婚願望過多になる自分を逃がす夜のコンビニ 言えばいいあたしは気持ち知っている痛い言葉でどうぞよろしく 腐食する君への気持ちその態度ミイラになったあの日の気持ち 間違えた名前を誰と詰問し得た答えには別れのおまけ 咲き誇り散る運命と知りながら手折られたくて今日も紅ひく 君の手に堕ちれば楽が待っている家畜になれと手招きしてる ********** 《コメント》 久方振りに好きな作家さんの本が出たので買いました。 そして、読み終えたのと同時にあなたを思い出しました。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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感激はいつも帰りに追ってくる運転席で一人泣きそう インテリの焼けた素肌が魅力的細い指先あたしを這って 痛くないごめんねという優しさに反比例する腰のピストン キスを待つ唇よりも語る目は命令形でまばたきをする 触れた先そこには蜜が溢れてる驚かないで口付けてみて 原石と知らずに終わったあの恋を取り戻す為女磨こう 気付いたら言ってはいけない一言を口にしていた好きにかこつけ 今日は雲赤紫で分厚くて動きも鈍いあんたに似てる 結婚は見えない首輪はめられて仮想の餌で太る現実 指繋ぐ風に吹かれて悴かんでそれでも糸は切れないでいる ********** 《コメント》 五七五七七の中を漂う魂は日常生活を妨げるのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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このままでいたいと願う水曜日あなたといると空気が綺麗 意を決し破滅覚悟の告白よごめんじゃなくて嫌いと言って 優劣をつける必要ないみたい何においても君が勝つから 良くなると信じ離した君の手は刃になって真意を削る 優しさでごまかしているパラサイト孤独の隙間入り込んでる さみしいと言えたら君は居てくれたさみしがりやのあの子を抱かず 浮かんでも沈んでもなお恋しくて君に溺れて意識さまよう 空腹に酷似していた逢瀬ではキミガホシイは餓死する呪文 繰り返す自虐行為で本当に傷ついたのは愛する君で 完全に思い出せないトラウマはじわりじわりとあたしを殺す ********** 《コメント》 あたしはいつでも冷えているのよ。 さあ、凍えにおいで。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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夕暮れに追われて泣いた駅前の小さな部屋で二人暮らそう 泣きたくて仕方無いのに鼻水が先に出るから花粉のせいに 花嫁が幸せそうに花婿を見つめる内に飛び降り自殺 逢わないのお互いの為と言うならあたしの為に死んで下さい 真夜中にふと目覚めたら君の手があたしを撫でたそばにいるよと 君の恋常に馬鹿気た偶然を奇跡と呼んで輝かせてる 絶望にお砂糖かけて召し上がれ痛くて甘い恋は極上 悪いことしたのは自分わかってて注意の中に悪意を探す 才能が無いと言い切る口元は歪んで笑うあたしの歌を 君の目にうつりたくない今日はもう迷彩柄の上下で行こう ********** 《コメント》 あたしの中の真実を知った後で耐えられないと言うのなら果てない幻想を描いて綺麗な蝶々を追っていなさい。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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もし君が釣り合わなくて嫌ならばこの目を突いて永遠誓う 積もる程恨みつらみを語らせて注いだ愛を殺ぎ落としたい 君はもう随分前に汚されていたのに笑うあたしの為に 友達の境界線を踏み越えた血だらけの手に君の十字架 交わりの最中ふわり舞う羽根はシーツの白に紛れて消えた ちぎられたラブが半分波動して微かに光り君を呼んでる カラオケで唄う横顔凛々しくて歌詞の意味さえ真っ直ぐになる 建て前と本音が使い分けられず嫉妬の炎に焼かれ絶叫 いつからか君はあたしにタメ口で立場の違い判るまで鞭 別れても我が物顔で抱かれたら殺意芽生えて当然でしょう ********** 《コメント》 結婚願望が全く無いのです。 でも君と暮らしたいかも。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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可愛さに許す許すを連発し当たった答えを許せるかしら 最近は疲れていてもはにかんで時間の経過遅らせている さようなら言うだけ言って待っている必ず君は追いかけてくる 二年間彼女いないと君が言うなんだあたしはノーカウントか イヤリングチープなものにつけかえるそんな気分で君と寝ました 手放した後で後悔すればいいあたしは絶対振り向かないわ 固まりで出れば一度で済むのにな見られたくない涙と気持ち 藤色の空に夜桜はらはらと二人交わしたキスを隠して 粘膜を探して伝う指先に絡めとられる理性と自制 有害な笑顔が遺す笑い皺プライド刻む残酷な時 ********** 《コメント》 前世から大好きで君にあわせて生まれ変わったんだよ。ちょっとミスして年が違うけどね。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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君史上最高彼女となりし日に過去にピリオド打てる気がした この胸は絶望的に犯されて未来に期待ないが膨らむ 耳の奥取り除けない垢の様でたらめな音こびりついてた 首筋を舌でなぞって鎖骨まで下りていく時出す声が好き 暗闇で緊縛されるエスとSあたしが放つ光と影は 誰よりも愛していると言うけれど比べる相手間違っている そうだろう君は確かに誠実であたしを責める権利があるよ いたいって最後に言ったあの言葉痛いじゃなくて居たいだったの 飲まないとやってらんないだってイブ残業後にメリークリスマス 足先を湖につけ波紋呼ぶあたしはここにいる静かでも ********** 《コメント》 あたしは君を信じてる。 例えばビルの屋上で「きっと助かる」と君が言うなら、一秒も迷わずにあたしは笑って飛び降りる。 …命をかけて信じてるから。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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壊さない約束でしょう守ってよ散らばるあたし集めて抱いて おねだりは一度で聞いて何回もプリーズなんて舌を噛みそう 無いよりもましなくらいの抱擁は固まりかけの修正液だ この町を君が去る日に一人寝の枕元には刺身包丁 狂ってるあたしは気持ち殺してる君に抱かれた真冬の夜も 痛みとは違った意味で疼く胸肩に食い込む女の烙印 気付かない振りをしていていいですか無神経でも側にいたくて 好きですと告白するなお前もかシングル希望叶えて欲しい 抱きしめて裸足の訳を知りなさい立ち直れない現状のまま 真夜中に君の破片が散乱し脳裏に刺さり人格否定 ********** 《コメント》 日常生活で摩耗していく感情を論じることで修復することに意義を感じるのでよしとしませう。…今は。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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行かないであたしの声は小さくて聞こえなかったことにしておく あたしには休みも暇も無いけれど毎日毎夜想いは揺れる 世間体睨む形で生きている君も今日から社会人だね 指切りをした約束が無効でも針千本は飲ませてあげる 目を逸らし一番好きと言われたら二番三番想像しちゃう 今すぐにあたしの胸にキスしてよ吐息で君の名前呼ぶから 絶対は絶対ないよ可能性あたしが決める恋の行方も 簡単に何の気なしについた嘘反乱起きて波紋広がる 言動に嘘がある程甘い声私腹を肥やす裏切りの罠 君が言う愛しているの内訳はほとんど打算残り性欲 ********** 《コメント》 いつもちぎれんばかりに尻尾を振ってあたしの周りをぐるぐるしていて。いい子ね。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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適当に頷く君の横顔に唾吐きかけて蹴りを入れたい 言いなさい食事代わりに抱いたならいただきますとごちそうさまを 目の下の青冴えわたりむずがる手絞めたい首は今日も脈打つ あべしでもひでぶでもいい今すぐに叫び声上げ息絶えなさい ゆきずりで芽生えた恋の後始末君の息子を切り落とすから パーよりもグーで一発殴らせて鼻血が出たらチョキで決めるわ こんなにも汚されるなら美しく生まれなければ良かったのかも 陵辱はあたしに降ったにわか雨ずぶ濡れになれ顔も心も しなる鞭当たりにおいで肉奴隷火よりも熱く魂を打つ 別れ際尾を引く言葉見つからずナイフで首をかき切りました ********** 《コメント》 咲いている桜も散った桜も同じ桜なのにね。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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唇に残った君の欠片達食べてしまおう秘密の行為 恋人はどうでもいいと思う人どうせ別れがくるだろうから 愛してる専業主婦にしてあげるどちらも死ねと聞こえたあたし 有り難う言えば満足してくれる貧乏臭い陳腐な男 一時期の感情でしょう君もまた普通の男ヤラせてあげる 苦笑いしても現状維持のまま進んで戻るコンプレックス 驚いたそういう顔もするんだねもっと見せてよワクワクさせて お土産は二人を繋ぐキーホルダーそっとお揃い恋人気分 将来は約束しない出来ないのでも愛してる言えないけれど 可愛いと繰り返し君キスをするあたしを見てよ瞳を閉じて ********** 《コメント》 いらいらをちょっと目を細めて見てみよう。芋が食べたくなりませんか? 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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創作は所詮妄想自慰行為解らない人見なくて良いわ おかえりはあちらよ早く行きなさい批判するなら命かけてよ 誤報だと身体中を背けても瓦礫の下に真実はある 若者はある日突然恋に落ちどんなオチでも大人しくなる 手のひらの迷路に宿命感じては戸惑う自分いつも占う リズム感なくても踊れ君ならば何をしたって拍手喝采 日曜日空気綺麗で何もない田舎へ行こう自分探しに 周囲には似たり寄ったりエゴイスト痛む心も他人のせいで 適当に片付けておけ言い訳はしなくてもいいどうせきかない 君の声心配なんかしてないよ半音高い嘘は優しい ********** 《コメント》 英語を習う前に清く正しく美しい日本語を習いなさい…若者よ。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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泣くことを覚えた声で防御する敵も味方も分からないから 君の目は否定を帯びて閉じられたそれでもいいと嘘でも言って 泣き場所を選べるのなら君の胸抱かれて涙全部出したい 友情が煤けて君を汚すから切り捨ててやるあの子との縁 愛人に命をつくることは罪生まれた君を罰してあげよう 汚された記憶は染みとなり今も思い出す度走る激痛 何もかも分かってるのに愛してる驚く顔に戸惑いの雨 帰り際帳尻あわす嘘つきなキスに涙が出るのは明日 君という二十二年の物語キスひとつでは理解出来ない 逢いたさの熱に浮かされ特急に思わず乗って冷めない距離を ********** 《コメント》 靴下の猫さんが豚さんに見えたことは黙っておこう。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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他にある君の手のひらまだあたしいるの気付いて見切ってないで 受話器越し慰められて君に恋仕掛ける余裕見せてみたけど 幸せも不幸も全部ネタにして詠んだ短歌が生き甲斐なんて 週末は神の御加護もいい加減アーメンなんてやってられない よしよしに込めた優しさまだ平気付加価値なんて求めていない 毎日がマイナス思考ダウン気味一人でやってろ上下運動 あの頃は天使の羽根が生えていた確かにあった今は無いけど レズみたい不能の男終わりなく指と唇あたしを犯す どうしようあたしはきっとこの人が好きなのだろう同性なのに 冷凍庫君が忘れたベーグルは半年間も再来を待つ ********** 《コメント》 あれぇ?って言えるなら言ってよ。 誰ですか?って言えるから。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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着床が目的でない性行為何故に制約されるのだろう スペシャルな存在でいた代償に君の日常あたしはいない 足の先君の唇触れた時支配されたい欲に駆られた 高過ぎるプライド抱いてくたばればひらひら札が舞う中をいく 君以上求めて止まぬ涙雨そっと拭って乾くのを待つ 日曜日波乱含みの恋模様君の隣にいる人を刺す 日焼け止め忘れて火照る感情に重力かける真夏の日差し 距離を置き時を流して冷静になる頃愛も冷めかけている 過去を追う背中にそっと爪をたて痛い思いをしたのは自分 毎日の電話もうない一週間孤独が愛に勝とうとしてる ********** 《コメント》 昆布にも醤油にもない味わいが君にはあるのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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真夜中にパチリパチリと爪を切るかかってこない携帯も切る 三色のペンを目を閉じ回してる開けて赤なら君と別れる 何もかもあたしのせいにすればいい感情論を逆手にとって 待ちわびた恋の主役は君じゃないリハーサルだけ代役してよ 病院に行け行け責める君だけど壊れてるのは身体じゃないの 人のせい自分がつけた傷さえもそれじゃ成長する訳ないよ 雨の日に路上で歌うあの人に差し出すコイン握ったままで 別れても少しも胸が痛まない思い出せない愛した日々も 君という人間らしさ複雑で愛と寛容反比例する 暴言で脳に鱗粉蝶が舞う記憶上書きお花畑へ ********** 《コメント》 荊の鞭に蝋燭で火をつけました…おいで。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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ここにいるあたしはここにいるんだよ理想の影を追いかけないで 天才とため息まじりに呟く君は近付く度遠ざかる 君好み努力したってなれそうもなくて泣く泣く別れを告げた 冷静に恋を分析する君は愛を理屈で片付けたがる 一人きりの孤独ならば耐えられた二人でいても淋しいなんて 涙声一オクターブあげたって受話器の向こうきっとばれてる 待ち時間あるだけ欲しい君の横どこでもドアも無用の長物 愛しさの折れ線グラフ下降気味一発逆転狙うなら今日 さよならを切り出したのはあたしから未だに想い泣くのもあたし 気紛れに詠んで忘れた歌にすら魂宿り復活願う ********** 《コメント》 穏やかな時間を過ごしたいのならあたしは要らないでしょう。 奥までぎっしり詰まっていますから。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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肩書きが彼女だからか油断した防御忘れてくらうさよなら 恋人と呼べば高まる依存症別れたようで別れていない 嫌いとか好きとかでない感情が未練を残す情となりゆく 独り占めしたい気持ちの告白に心はとても預けられない ほらごらんあたしの肌が焼き付いたその目を逸らすことは出来ない 甘夏の香りが包む抱擁に暫し微睡むもぎたての恋 おやすみを受け止められず騒ぐ胸置き去りになるアイデンティティー 薄目開け鏡に映る全身にぼかしをかけた女優の如く このままでいいよだなんて言わないで渇く手前で君を頂戴 逢いたいと同義語であるヤリたいはモザイク越しに欲が見えてる ********** 《コメント》 かなり前に君があたしのヌードに似ていると言った女優のヌード…すっかり忘れている君は写真集を貶したわよね。 この惨状の理由はそれよ。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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抱かないと言ったその口塞ぐ口手口をみせて濡れた唇 ねえ君に抱いて欲しくて濡れているあたしを放って寝ないで欲しい でも多分あたしは君を忘れない忘れられない裏切られても 苛立ちを隠しきれずに抱かないで皮膚呼吸すら困難になる 君がいた風景に似た絵を買ったこれから一生一人で暮らす 返信が何にも無いと悲しくて泣けてきましたこれも恋かな お願いが命令調に聞こえ出し耳を塞ぐと君はオサカナ 傷ついた言われて思う傷ついた傷つけたこと思い出せない 適当に仲良くやろうと思ってた君は非難を災難と呼ぶ お互いが被害者になる根本は正当化した復讐の鬼 ********** 《コメント》 信号待ちの車内や二人きりのエレベーターや人通りの少ない路上や通りすがりの暗がりや帰り際の家の前…で、するキスが大嫌いです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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足首に巻いたリボンが毒蛇に変わって這うよ君への道を 粘液は乾けば摩擦激しくて心に火傷負わそうとする 皆には内緒にします絶対にだからあたしと致しませんか はめられたままのお食事美味しいわ動いては駄目お行儀良くね 君の手のくぼみに残った体温は抱いて欲しくて発熱をする 真っ白な胸に吸いつく唇はキスより強く本能を呼ぶ 喉の奥性を感じてこみ上げる白い衝動二人を包む 絡み合う舌と唇粘膜の境目にある絶頂接近 愛してる百回言ってそうしたら一回くらいは信じてあげる あなたには見抜かれている何もかもだから電気は消してしませう ********** 《コメント》 短歌を詠み始めるとはまってしまい精神と肉体がバラバラになってしまう傾向にあるので危険なのです。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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電話してメールで届くお願いに応える為の非常階段 帰りたい家にいるのに呟いた部屋においでよ君が言うから あの子見る君の瞳が優しくてわざと落としたグラスはブルー 駆け足の速度で君を見失う歩幅合わせば居られたあの日 お別れが決まった直後こぼれ出す思い出達と無数の滴 完璧を求めて君は泣くけれど完璧過ぎる愛は脆くて 残業後月に浮かぶよ面影が帰りたいのは皆のところ しまったと思われなくていいように悲しい時はいつもの笑顔 道路上丸まるコネコはあたしでひき殺すのは君の不注意 柔らかい言葉であれば受け入れたなんて今更言われてもなあ ********** 《コメント》 僕はずっと君の彼氏が好きだったんだよ。 ………。 呼吸を忘れた。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |
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気持ちより言葉が大事今はただ等身大でちやほやしてよ 何と無く交わしたキスの詳細は夜霧に濡れて交わりを待つ 当たり前みたいに思う情けなさ君に切られてわかる傲慢 リミットを感じるような関係に終わりなければ始まりもない 見返りを求める為の優しさに有り難うとか言いたくないよ 君に似た人なら今日もすれ違う奪われたのは視線だけです ねえ君はどうしてとても優しいのあたしだからと言って欲しくて 目を見つめ困ったように笑うから君にわがまま言いたくなるの 華奢な腕あたしを抱いて不安顔愛して欲しい体も欲しい 星が降りあたしの愛が流れても君よ輝け三回願う ********** 《コメント》 忙しい時に限って落ち込むような出来事が多発したりするけれど、それでもあたし今日も頑張って生きてます。 皆様の感想お待ちしております〜。返事確実(?)にゃり。 |